【No27】cosi cosi ウェブサイト
都立大近くにあるレストランのウェブサイトです。
母がレストランのネームカードを持ってこられていた
(1)需要が高いものはすべてトップページで完結
このサイトの一番いいところは、トップページに需要の高いコンテンツをすべてまとめていること。
店側の提示したい情報である新着情報、お店についての概要、
お客さん側の知りたい情報であるお店の場所の情報、お店の休業日予定、予約フォームへの入り口。
おそらくスマートフォン等のスマートデバイス向けも考慮して一ページに収めているというのもありますでしょうが
レストラン等のサイトに関しては一ページでお店の情報も予約もすべてわかる・できる構造のほうが
集客率は格段に上がるのではなかろうかと感じています。
(2)フォントの重要性
どこかでこの話をしたいなー分析したいなーと思っていたんですけど、たぶんこのサイトがいい例なので。
ウェブサイトだけに限らず、雑誌紙面でも見かけることがあるんですよ。フォントとコンテンツの持つ雰囲気が合致していないもの。
これ、ソースを見てみるとGoogle Web Fontsを利用しているんですけど
その中で店の持つ高級感とカジュアル感の中間を混合したデザインのフォントを使っています。
そのため、このサイトは、筆記体とサンセリフ調のフォントを要所要所使っていますが、
フォントの持つ雰囲気は保っているので統一感を感じられます。
フォントの種類はとても豊富で、その分サイトの雰囲気に沿ったものをちゃんと選ばないと一気にサイトの見栄えが悪くなることがあるんです。
サイト来訪者がサイトをみて、なにも違和感を覚えなかったら、それが正しいフォントを選んだ証拠です。
逆に言えば、そのフォントまで気を使っているサイトは、さすがだなあと思わせてくれますね。
(3)「流行」と「機能性」の違い
ウェブサイトにも流行り廃りというものがあります。
で、このサイトって、とっても「今っぽいサイト」ではあると思います。
ぬるっとスクロールに固定メニューのヘッダー、てんこ盛りのアニメーション…
だけど、これって必ずしもすべての人に受けるかといえば、そうではない。
現に私の母はこのぬるっとスクロールは
「自分で操作している感じがしない」「変な操作をしているように感じてしまう」という理由であまり好きじゃないそうで。
なので、ある程度ターゲット層が限定されているのであれば、
今風によるのか、オーソドックスで昔から親しまれているデザインにするのか
際と設計において考える要素となってくるのでしょう。
私このレストラン行ったことないのですが、
もともとお店の名詞がちゃんとしたデザインしているなーと思っていたのでサイトを見てみたのです。
なかなか分析しがいがあるサイトでよかったです。
ところで、Google Web Fonts。これちょっと今度いじってみよ。