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徒然畑

徒然なるままに。

[No3]JR九州 九州新幹線開通CM 「祝!九州」

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祝!九州 九州新幹線全線開CM180秒 - YouTube

 

このブログ記事書くために改めて電車の中で見たのですが

やっぱりだめですね。電車内でボロ泣きする謎の人になっていました。今これ書きながらまた泣きそうになってます。
CMでこんなに感動で泣いてしまうのは今のところこの一本くらいです。
 
東日本大震災の影響で公共電波に乗ったのはほんの何日間でしたが、
カンヌ国際広告祭で金賞を受賞したほど国内外の反響も高いので
今更ここで取り上げずとも有名でしょうが、
お気に入りのCMなので、改めてその魅力を分析してみました。
 
◼︎GOODなポイント
⑴  繋がる人々と思い=絆
これを感じさせたのが一番大きいと思います。
鹿児島から福岡まで、絶えることなく続く個性豊かに新幹線開通を祝う人の群れ。
新幹線開通という一つのイベントを、たくさんの人々が同じ思いで祝う姿が、笑顔が、
「九州は一つに繋がってるなあ」と感じさせてくれます。
普通に暮らしていて、誰かと自分の想いが一つになる瞬間って、そんなにないと思うんですよ。
だけど、偶然でもなんでも同じ想いを抱いた時、自然と嬉しくなってしまうものなんですよね。
同じあったかい想いをたくさんの人々が共有することに人間は喜びを感じるんだなあと気付かされました。
 
⑵一般の人々の、たくさんのかざらない笑顔や姿
 一般の人だからこそ出せる表情とか動きとかを、そのまま収めているのが素敵です。
特に、新幹線に向かって手を振る、という仕草は、
演技ではなく自然と出てくるものほど微笑ましく感じるものがあります。
誰が乗ってるかもわからないのに、なぜか人って時々
飛行機や船やらをみかけると、手を振ってしまうことってありますよね。
あれって、人間の本能的な感情の動きに近い部分だと思うんです。
たくさんの手を振る姿を移動とともに映し出されると、
人間のかわいらしさみたいなものを感じざるを得ない気持ちになるんです。 
 
⑶視聴者に向けた感謝の言葉の奥ゆかしさ
そんなたくさんの 人々の飾らない暖かさをたくさん映像に詰め込んだ上で、最後の方に
「あの日、手を振ってくれてありがとう」っていうもんだから、反則すぎます。
人々が新幹線開通に対して抱いた飾りのないあったかい感情に対して
ありがたいものとして感謝の気持ちを述べる。
日本人の奥ゆかしさ、丁寧さ、礼儀正しさがあるからこそ、出てくる言葉です。
これから始まる新幹線が最初に人々に向ける言葉がありがとうって、
とても日本らしいなあと不覚にも痛感してしまうのです。
 
人間の根源的な感情や感性をうまくCMの中に取り込みながら、
日本の誇りとも言える礼儀正しさを忘れない表現が、
世界から見ても好印象だったのは、うなずけますね。