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徒然畑

徒然なるままに。

【No24】DIVERSE SYSTEM 「JAPAN」 特設サイト

Web デザイン

japan.diverse.jp

これ、やばい(真顔)

以前Web Designingで取り上げられていたので知っていたのですが
実際動かしてみると驚きが違います。。。

コミックマーケットの創作系サークルさんの中で、
新刊や新譜の宣伝のための特設サイトを作ることあるんです。
そういうサイトって、結構クオリティ高いんですよね。。。
その中でも、このサイトは特に販促効果はあるんじゃないでしょうか。
ということで、今日はこいつを分析。

(1)アニメーションと販促サイトの相性の良さ
フルッフルでアニメーション駆使してるサイトってなかなかないんです。
だからこそ驚きと印象づけには効果ばつぐん。
というのも、こういった動かせば動かすほど展開していく構造って
使い所がムズカシイというのもあってあまりないんだと思います。
ただ、動きがあればその分人目はひく。
そういう意味ではアニメーション過多なサイトはうまく使えば販促向けには使えるんです。
(商品紹介とかのサイトでも使えるシチュエーションはありそうです)

そして何より、このサイトはタブレット上でも同じ体験ができるというのもミソ。
(※たまにうまくいかなくなることがあるのが、本当に残念なのですが。。。)
HTML5で構成しているのでアニメーションを色々な端末環境でも操作しやすいというのがあります。
思わず何回も見たくなってしまう展開していくページ構造に、プラスでクオリティの高い美麗なイラストを使用されると
なおのことウェブサイトが華やかになるのも特徴的です。
販促向けほどウェブサイトのもつ作品的なクオリティが高くあるべし。
それを痛感させるサイトでもあります。

(2)ウェブサイトが伝えるべきものが伝わっているか?という問い
ただ作品のコンセプトとウェブサイトが連動しているかと言われたら…ちょいと頷くのにためらいが出ます。
トップのページから次の商品詳細ページへのスクロールにかけての演出は
ああ、作品のもつ和のテイストと聴きすすめるほどに奥行きが増すことを表現しているのかな、と思いましたが…
その後のページはトップに比べて和の要素が少なく感じ、それよりもサイトのギミックの方に目が行ってしまったのが正直なところ。
タイトルがJapanというだけあって和のテイストが強いのかなあという印象は、奥に行くにつれて薄れていくような気がします。
日本らしさをアピールしたいのか音楽の先進性をアピールしたいのか、どちらかに重点を置くのが作る上でのポイントとなったのでしょうが、
これを見る限り先進性をアピールしようとしたのだろうか?と感じてます。
日本らしさをアピールしたいのであれば、例えばトップだけではなく全てのスクロールを襖形式にするとか
トピックタイトルに筆文字を使うとか、そういうのがあると和のテイストが増しますよね。
販促向けなので見る人にインパクトを与えるという意味では成功していますが
それと同時に「で、何が売りなのだろう?」という作品のコンセプトにうまくサイトが伝えているかという意味では
成功しているのかは、謎です。
ぱっとみて何故こういう作りにしたのかが直感的にでも伝わってくるのが、
ウェブサイトのデザインの役割なのかなあと感じました。


…と、まあ私の感じるままにつらつらと書きましたが
実はしっかりコンセプトに乗っかっていて、別にそこまで日本らしさ出すつもりはなかったんだ!という製作者さんの思いがあるんだったら
この見解もちょいと的外れになってしまうかもしれませんw
でも、サイトをみて、そこから何が伝わってくるか、何を自分が感じるかの感性は
大事にしたいと思うので、ひとまず記録としてここに残します。